子供が大きくなるにつれて悩むのが「習い事」。
子供の将来のことを考えると、やはり何か習い事をさせたほうがいいのかな、と考えますよね。
子供の習い事で、悩んでいるママって、結構多いんです。
子供がやりたいことを優先的に習わせるのか。
はたまた、早い段階から英才教育をしたほうがいいのか。
でも月謝もかかるから、複数習わせるのは、難しい…
そこで今回は、子供の習い事でお悩みのママのために、オススメ5選をご紹介します!
- はじめる年齢
- 費用の相場
なども具体的に書いていますので、是非参考にしていただければと思います!
習い事は親の意思?子供の意思?
習い事を決めるとき、子供のやりたいことを!と考える方も少なくないと思います。
が、しかし…
それが子供にとって良い結果になるのかは、また別の話です。
子供の成長の度合いや性格はバラバラなので、一概には言えませんが、
目安として、9~10歳くらいまでは、親の意思で決めた方がいいでしょう。
お子さんにやりたい習い事を聞いたとき、きちんとした目的や理由があって
「〇〇がやりたい!」
と言うこともあるかもしれません。
そういう場合は、子供の意思を尊重させてあげることも大切です。
ですが大抵の場、
「だって〇〇ちゃんがやってるんだもん!」
「今、流行ってるんだよ!」
など、一時的な感情でやりたいと言っていることも少なくありません。
やりたい気持ちには、波があります。
小さなお子さんの場合は特に、あれだけ言っていたのに、自分の中のブームが去ったら見向きもしない、なんてこともあり得ます。
なので、特に小学校低学年以下のお子さんの場合は、親の意思を優先して習い事を選んだ方がいい、という訳です。
逆に、小学校高学年以上のお子さんの場合は、自分の意思もはっきりし、目的をもって物事を判断できる子も多いです。
理由を聞いて、目的がはっきりしている場合は、やりたい気持ちを優先してあげることが大切ですね。
習い事の選びの基準となる2つのポイントとは?
やはり親としては、子供に色々な経験をさせてあげたいと思うものです。
ですが、あれもこれも、では当然お金もかかりますので、ある程度的をしぼらないといけませんね。
そこで必要になるのが、2つのポイントです。
習い事をどうしようかあれこれ考える前に、
- 目的
- 予算
を必ず決めて、それに基づいた習い事を選ぶようにしましょう。
目的を決める
何かを始めるときは、必ず「何のために」という目的があります。
- 周りの子が習っているから
- 家が近いから
- 月謝が安いから
のような理由ではなく、
- 体力づくりや、運動能力を向上させたいから
- 友達をたくさん作り、コミュニケーション能力を培ってほしいから
- 色んな方向から物事を考えられるようになってほしいから
- 絶対音感を身につけさせたいから
など、より具体的で、お子さんにどういった能力を身に着けてほしいのか、を第一に考える必要があります。
予算を決める
習い事をするには予算を決める必要もあります。
子供の習い事にかける費用(月謝)の平均は5,000~2万円です。
月謝2万円となると、私的にはかなり高額に感じています(^^;
子供の将来への投資ですから、惜しみなくかけてあげたいですが、そうもいきませんよね。
これはあくまで平均であり、各ご家庭によって経済的な事情はあると思いますので、生活を圧迫しない程度に設定した方がいいでしょう。
この2つを決めてから、これらを基準に習い事を決めていくといいですね。
漠然と複数の習い事をさせてみるのは、費用もかかるうえ、すべて中途半端に終わってしまったなんてことにもなり兼ねませんので、注意しましょう!
習い事をはじめる年齢は?
平均的には3~5歳が多いようですが、家庭環境によって様々です。
最近だと、早い子は0歳から、英語やスイミングを習わせる家庭も少なくないですね。
ただ、やはり、子供の“やりたい意思”があった方が上達も早いですし、何より本人が楽しんで、継続することもできるでしょう。
将来役に立つ!おすすめの習い事5選
ここでは筆者の体験も交えつつ、おすすめの習い事5選をご紹介します!
オススメ1.英会話(0歳~)
やはり今英会話を習わせるご家庭は多く、人気の習い事です。
筆者の知り合いにもいますが、「英語を話せるようになりたい願望」を子供に託すママも多いようですね。
特に、早い段階から英語を習うメリットとして、日本人が苦手とされる「発音」の部分を難なくクリアすることができます。
英語の勉強は好きで、文法も理解しているにも関わらず、発音が恥ずかしくて英語が話せない…と、
英語の発音に恐怖心すら抱いている人もいるほどです。
2020年の東京オリンピックに向けて、日本への外国人旅行者は増えていますし、将来的に英語を話せて困ることはありません。
英会話というくくりだけでなく、外国の方と交流・意見交換をすることにより、国際的な感覚や、多方面から物事を考えられる力を培うこともできます。
よい副作用として、子供が英語を話せるようになれば、海外旅行も安心ですね。(笑)
〇費用相場
入会金:0~1万円
月謝:6,000~1万5,000円
その他/教材費:6,000~1万円
オススメ2.スイミング(0歳~)
不動の人気を誇る習い事、スイミングです。
小さい頃スイミング教室に通っていた方も多いのではないでしょうか?
全身を使い運動することで、体力づくりと運動能力の向上に役立ち、しなやかな筋肉を育てます。
今思い返すと、スイミングをやってた子はスタイルがよかったな…と感じますね。
筆者は習っていませんでしたが…
友達と同じ教室だとしても、泳ぐときは己との戦いですので、精神的な強さも培うことができます。
基本的にスピードを競う競技ですので、自分の実力がはっきりと目に見えてわかるので、早くなることを楽しさを覚えると、自信もつきます。
自分で目標をたて、それに向かって努力することが自然とできるようになるというのも、スイミングも習うメリットと言えるでしょう。
〇費用相場
入会金:0~3,000円
月謝:6,000~8,000円
その他/水着/キャップ等:5,000円~
オススメ3.ピアノ(3歳~)
ピアノもスイミングと並んで、人気の高い習い事ですね。
右手と左手で異なる鍵盤を弾くので、運動神経だけでなく、脳が活性化され、さらには、もの凄い集中力を培うことができます。
ピアノは発表会なども行うので、大勢の前で日々の練習の成果を披露し、度胸や自信をつけることができます 。
また、絶対音感も訓練することによって身に着けることができますので、音楽的センスを磨くにはもってこいの習い事と言えるでしょう。
〇費用相場
入会金:0~1万円
月謝6,000~1万円
その他/楽譜:年間2,000~3,000円/家での練習用ピアノ約5万円~/発表会:約1万円/発表会用衣装:約5,000円~
オススメ4.そろばん(5歳~)
そろばんを習っていない人の中には、「今どき、そろばんなんて意味あるの?」と思う人もいるでしょう。
はっきり、言います。そろばん、オススメです。
理由は、実生活にものすごく役立つからですね。
筆者もそろばんを習っていたんですが、大人になってから本当に習っていてよかったと実感しています。
よく「そろばんをならっていた人は頭の中にそろばんがある」と言いますが、これは本当です。
大人になると、お金の計算をすることが多くあります。
- 買い物(合計や割引の計算)
- 生活費(支出額の計算)
- 給与(時給×労働時間×日数)
などなど…
いちいち計算機を出さなくても、全部頭の中で答えが出るんですね。
数字に対して抵抗がなくなるのと、集中力を培えるメリットもあります。
〇費用相場
入会金:0~5,000円
月謝:4,000~1万2,000円
その他/そろばん:3,000~5,000円/受験料:約1,000~2,500円
オススメ5.書道(5歳~)
書道も、社会に出るとき、大人になったときに「やっててよかった!」と思える習い事ですね。
最近は連絡手段は電話やメールだったり、書類を手書きで書く機会も少なくなってきましたが、
- 履歴書
- 冠婚葬祭のとき
- 申込書や契約書
など、手書きで文字を書く機会もあります。
文字は基本的に読めればいいんですが、美しい文字は、やはり相手に伝わる印象が全然違いますね。
書道を習うことによって、文字だけでなく心身も整えられますし、全体のバランスを読む力も付きます。
字がきれいなことで悪いことはないので、書道もオススメですね。
〇費用相場
入会費:0円~4,000円
月謝:2,000~5,000円
その他/道具一式:約2,000円~5,000円/検定料
番外編 将棋(5歳~)
最近、藤井聡太4段の活躍で注目されている将棋。
習い事として、どういった効果が得られるかというと、主に高い集中力と忍耐力、そして先を見通す力を養うことができます。
対局時間は最長で18時間、二日間に及ぶこともあるようで、相当な集中力が必要ということがわかりますね。
そして、先の先を読んで一手をさすわけですから、さまざまな角度から状況を判断しなければなりません。
一つ一つの手が勝敗を左右する競技と言えます。
そして、年の離れた方とも対等に対局するわけですから、物怖じしない度胸と礼儀作法も身に付くでしょう。
多くのメリットを生む将棋も、オススメです。
〇費用相場
入会費:0~5,000円
月謝:3,000~6,000円
その他/将棋盤と駒:約3,000円~
まとめ
様々な習い事がある中で、特にオススメの5選を年齢と費用相場とともにご紹介しました。
是非参考にしていただければと思います。
そして、習い事はを選ぶときは
- 目的
- 予算
この2つをまず決めてくことが大切ですね。
子供が小さいうちの習い事は、“親のエゴ”と言われることもありますが、筆者自身、様々な習い事をさせてもらって、親には感謝しています。
どんな習い事にも無駄なものなんてありません。
ただし、やはり子供が楽しんでできることが一番です。
嫌々やっていても、身に付きませんからね。
あまり悩みすぎず、無料体験などをうまく活用し、とりあえずやってみる、というのもいいかも知れませんね。
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