頼られるのが嬉しい人ばかりではないし、やってみると意外とできるって話。

私の部屋

「人から頼られると嬉しい」という人、結構いますよね。

先日読んだ本の中にも、「人は頼られたがっているのでうまく頼った方がいい」というような文面がありました。

人に頼られるってことは、頼まれたことに関する能力が認められている、ということです。

「〇〇お願いしてもいい?」という言葉の頭には、(あなたは、〇〇する能力に長けているから)という理由入っている場合が多いです。

だから、褒められている気になるし、嬉しくなるのは当然なのかも知れません。

でも頼られることを嬉しいと感じる人ばかりではないです。

現に私がそうだからです。

 

“頼る”という行為には2種類ある

“頼る”という行為には2種類あると思うんです。

ひとつは今言ったように、とある能力に長けている人に対してお願いするパターン。

もうひとつは、自分でやるのが面倒だからほかの人にお願いするパターン。

「〇〇お願いしてもいい?」と頼まれただけでは、どっちのパターンなのか見極めるのは難しいですよね。

 

どちらにせよ、引き受けた場合はそれ相応の時間と労力を費やすことになります。

そしてほとんどの場合「ありがとう、助かったよ」という言葉だけで済んでしまうんです。

これって割に合わないと思いませんか?

 

見返りは求めてはいけない、とよく言いますが、頼まれ事というのは仕事と同等であり、それに対する報酬はあってもいい思うのです。

見返りを求めてはいけないのは、自分から善意で行ったことに対してであって、頼まれ事とは別物です。

 

私はものを書くことが好きなので、長い文章を書くのも読むのも苦ではありません。

うまい下手は別にして、これは一種の才能だと自負しています。

だからと言って「私の代わりに書類書いて」とか、「私の代わりに謝罪の文章考えて」とか頼まれるのは嫌いです。

 

 

自分でできるのに他人を頼る人

私の主人がまさにそれです。

彼は文を書くのも読むのも苦手で、役所関係の書類は全部私に回ってきます。

確かに私がやった方が早いし、正確です。

ですがそこで一言。

「書くの好きだもんね?」と言ってくるんです。

 

好きなことをやらせてあげている、とでも言いたいのでしょうか。

できないわけではないのに、自分でやらないで他人を頼る人はただ楽したいだけですよね。

もちろん家族なので、報酬を求めたりはしませんが、せめて「ありがとう」の一言くらい言ってほしいですよね。

 

頼る人と頼られる人

確かに生きていくうえで、お互いに支えあうことは大切なことです。

効率の面を考えても、会社や家庭内では適材適所で、得意な人が得意なことをやった方がスムーズでしょう。

でも、適材適所のつもりが、だんだんと頼ってばかりの人と頼られてばかりの人に分かれていってしまう気がするんです。

 

人に頼るのがうまい人は、甘え上手で平然と面倒なことを人に頼みます。

(これも一種の才能ではないかと、私は思っています。)

でもよく頼られる人は、面倒見がよく責任感が強い人が多いです。

頼まれ事を引き受けているうちにとどんどん自分の負担が大きくなってしんどくなってしまいます。

よく頼られる人は、本当は嫌なのにはっきりと断るのが苦手な人も多い傾向にあると思います。

 

結局、よく頼る人は頼り慣れているので、たくさんの頼みごとの中の一つにすぎず、「ありがとう」の一言で済ませます。

頼んだ人がどれだけの時間と労力を費やしたかなんて、見もしなければ、想像することもしません。

ちゃんと見ていたり想像できる人は、後日食事をごちそうしたり、お礼の品を渡したり、きちんとしたお礼をできる人です。

そもそもそういう人は、簡単に人にものを頼んだりはしません。

 

 

やってみると意外とできる

正直できないことをやるのは、難しいことです。

やったことがないことに挑戦することは勇気がいります。

でも実際やってみると、意外とできたり、楽しかったりするんですよね。

それにやってきたことはすべて糧になると思うので、人に頼まずにやってみるってことも大事だと思います。

 

ちなみに私はネイルや散髪などを自分でやります。

はじめは案の定失敗して、外へ出るのも恥ずかしいほど奇抜な髪型になったこともありました。

3時間もかけてやっと完成したネイルは、一瞬でストーンが吹っ飛びました。

まあ、簡単にはうまくいきませんよね。

最後までやり遂げられず途中で挫折したことも何度もあります。

 

頼れないのも困りもの

私の場合、他人にものを頼むのは迷惑だろうと考えてしまい、なかなか頼ることができません。

そのせいもあって、他人と打ち解けるまでにはかなりの時間が必要ですし、大体の人とは他人行儀な関係しか築けていないようにも思います。

本当にやばい時も「お願い!」と言えない質で、なんでも自分でやろうとしてしまうのは、あまり良くないかも知れませんね。

 

心の距離が縮まったり、信頼を深めて良い関係を築くには、適度に周りの人を頼ることも大切だと思います。

 

おわりに

他人にやってもらうことは簡単ですが、やったことがないという理由で、なんでも他人に頼んでしまうのはもったいないです。

実際やってみると、思ったよりできたり、楽しくて趣味になったり、意外な才能を開花させることだってあるかもしれません。

今の時代、“〇〇 やり方”で検索すれば、なんでも教えてくれるグーグル先生がいますから。(笑)

 

効率ばかりを重視したり、なんでも他人に頼って生きていると、だんだんとつまらなく感じてきてしまうものです。

面倒で手間のかかることでも、人に頼まずとりあえずやってみれば、新たな発見があるかもしれません。

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