再配達ゼロでみんなハッピー♪おすすめ宅配ボックス7選

暮らし

宅配便の指定していたけど、忘れてて外出しちゃった…

急用ができて、家にいられなかった…

理由は様々ですが、荷物を受け取れずに、再配達を依頼したこと、みなさんもあるのではないでしょうか?

そんな宅配便の再配達は、運送業界では大きな問題となっています。

そして、そんな再配達問題を解決する「宅配ボックス」が、今注目されているんです。

以前は元々設置されているところでしか使えなかった宅配ボックスですが、今やマンションや戸建てに簡易的に設置できるタイプのものが出てきています。

今回は、宅配便の再配達問題と共に、宅配ボックス7選を紹介します!

 

宅配便の再配達問題とは

宅急便の再配達についての問題点は大きく分けて3つあります。

  • 宅配業者の負担と人手不足
  • 環境への悪影響
  • 宅配ボックスの普及率が低い

ここ数年で、ネット通販やオークション、フリマ取引などが増えた影響で、宅配便の量も年々増加傾向にあります。

それに比例して、不在などで受け取れず、再度配達に訪問するという状況も増えているんです。

みなさんも、きっと一度は再配達を依頼したことがあると思います。

スイカ
スイカ

配達員の人には申し訳ないけど、私もある。

「また来てもらうの悪いなあ…」と思うけど、こればかりは仕方ない。

ですがこの再配達について、運送業界では大きな問題になっています。

1つずつ掘り下げていきましょう。

 

 

宅配業者の負担と人手不足

冒頭でも書いたとおり、宅配便の数は年々増加しています。

そして、宅配業者のドライバーも不足しているのが現状です。

それにより、一人あたりの仕事量が増え、労働時間が増え続けているんです。

労働条件が悪いことで新しい人が入らずに、残った人に負担が重くのしかかる…

この悪循環から抜け出せなくなっているということですね。

お昼休みも取れずに、一日15時間労働なんてことが日常的に起こっているんです。

筆者も運送業界で働いていた経験がありますが、

  • 指定した時間にいない
  • 電話しても出ない

なんてことはしょっちゅうありました。

また、再配達率は約20%に上り、10件いったら2件は不在、という現実があります。

再配達による、燃料費、人件費、保管費なども、宅配業者の負担になるということです。

 

環境への悪影響

 

現在、宅配便の配送と言えば、トラックを使うのが主流ですよね。

そうなるとやはり問題視されるのは、排出される「二酸化炭素(CO2)」。

再配達だけで、年間42万トンの二酸化炭素(CO2)が排出されているんです!

これだけではあまりピンとこないですよね。

少しイメージしやすくすると、杉の木約3,000本が一年間に排出する量に相当するんです。

荷物が受け取れずに、再配達にしただけで、こんなにも二酸化炭素(CO2)を生み出しているとは思わなかったですよね。

二酸化炭素(CO2)は地球温暖化にも悪影響なので、削減に努めないといけません。

 

 

宅配ボックスの普及率が低い

現在の宅配便の受け取り方は、大体この3通りです。

  • 自宅や会社
  • コンビニ
  • 自宅や駅の宅配ボックス

主に自宅で受け取る方が大半だと思います。自宅までものを運んできてくれるなんて、よく考えると贅沢なサービスですよね。

コンビニや宅配ボックスでの受け取り方もありますが、これにはまたもや問題点があります。

コンビニの場合、24時間営業で便利なのですが、取り扱う宅配業者が異なるため、必ずしも最寄りのコンビニで受け取れるとは限らないんですね。

結局、家から離れたコンビニまで取りに行くのが面倒で、再配達を依頼するパターンが多いようです。

最近のマンションは宅配ボックスが標準で設置されています。

ですが一方、戸建ての宅配ボックス普及率は全国で1%未満かつその認知度も19%と、相当低い数字です。

どれだけ配達される側の問題意識がないかわかりますよね。

 

様々な問題点を解決するためにも、再配達をなくすよう努める必要があります!

 

 

宅配ボックスに助成金が出るって本当?

本当です。

ですが、これは個人でなく公共の場に設置する業者への助成金制度なんです。

2017年の4月からスタートし、2022年までに駅や商業施設など全国の5000カ所への設置を目指し、設置費用の半分を補助金として支給するようです。

宅配ボックスが普及することにより、再配達がなくなり、宅配業者の負担も軽減されることでしょう。

受け取る側も、通勤・通学の途中でも、簡単に荷物が受け取れるし、盗難などの心配も無用です。

メリットばかりのようですが、設置まではまだ年数がかかりますので、個人での対策も必要と言えます!

 

自分で作る宅配ボックス

こういった問題を知った人たちが、宅配ボックスを個人で設置する中、自分で作るという選択も増えています。

基本的に

  • コンテナ
  • ワイヤー
  • 南京錠
  • 印鑑

があればできるので、材料費もそんなにかからず、簡単に作れます。

印鑑はコンテナの中に置いておく人が多いようですね。

これだけで、荷物もすぐ受け取れ、宅配業者の負担も無くせる!

自分で作ってみるのもいいかもしれないですね。

 

 

宅配ボックスで再配達をゼロにしよう!

宅配ボックスがあれば、宅配便を受け取る際の

  • 時間の拘束
  • わずらわしさ

から解放されるだけでなく、再配達問題の改善にも役立ちます。

指定なしの宅配便や、急な外出でも受け取るには、宅配ボックスが必須です。

自作で作るのが難しい方は、これを機会に購入を検討してみてはいかがでしょうか。

 

1.大容量折りたたみ宅配ボックス

折り畳みができる簡易型の宅配ボックスです。

75Lの大容量なので、ほとんどの荷物に対応できます。

また、使わないときはコンパクトに折りたたんで収納できるので、邪魔になりません。

盗難防止用のカギとワイヤーがているので、届いたその日から使うことができます。

水に強い素材で、荷物が濡れる心配もありません。

マンションなど集合住宅にお住まいの方に選ばれています。

 

2.掛け型コンパクト宅配ボックス

玄関のドアや窓の格子などにかけて使える宅配ボックスです。

吊り下げて使用するタイプなので、容量は28Lと少なめですが、コンパクトで邪魔になりません。

集合住宅の場合、共用スペースである廊下に宅配ボックスを置くことになると思います。

場合によっては、通路を狭くしてしまい周りの方の迷惑になることも考えられます。

この掛け型の宅配ボックスは、その心配がいらないので安心して使用することができます。

 

3.据置き型2段宅配ボックス

2段になっている据置き型の宅配ボックスです。

2つまで荷物を入れることができるので、購入した商品によって宅配業者が異なるときも、対応できます。

ネットショッピングヘビーユーザーの方にはかなりおすすめです。

 

4.ポスト+宅配ボックス

これ一つで、郵便物と宅配便を受け取ることができます。

さらに、ダイヤル式のカギなのもポイント。

宅配ボックスのカギを紛失して開けられなくなった!何てこともありません。

シンプルですっきりとしたデザインもいいですね。

 

5.ポスト+宅配ボックス2

先ほどの宅配ボックスと形状は同じですが、うれしい機能がたくさんあります。

  • 水・さびに強い
  • 荷物が届いているか一目でわかる表示窓
  • 防犯性の高いディンプルキー
  • 業者向け説明ポップ付

宅配ボックスに欠かせない耐久性と防犯性を兼ね備えており、利用者はもちろん、宅配業者にも優しい宅配ボックスです。

 

6.ヴィンテージ風スタンドポスト

口コミでも高評価のヴィンテージ風の戸建て用宅配ボックスです。

シンプルな宅配ボックスが多い中、こちらはおしゃれなデザインですね。

色も3種類から選ぶことができます。

インテリアにこだわりのある方には、機能だけでなく見た目も大事にしたいところ。

口コミではやや小さめ、との意見もありましたので、大きな荷物には対応できない場合があるようです。

気になる方は、詳細を確認してみてください。

 

7.戸建て用機能門柱

戸建て用の宅配ボックス機能付門柱です。

インターホン、表札、ポスト、宅配ボックスの機能が一つになっています。(インターホンは含まれません。)

全5色のカラーラインナップで、おうちの雰囲気と併せて選ぶことができます。

 

まとめ

宅配ボックスが「一家に一台」普及すれば、宅配便の再配達が減り、

  • 宅配業者の負担と人手不足
  • 環境への悪影響

などの問題も解消されることでしょう。

受け取る側は時間の拘束やわずらわしさから開放され、一石何鳥にもなりますね。

買うには少し高いと思う方は、是非今度のお休みに自分だけの宅配ボックスをDIYしちゃいましょう!

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