中国南方航空の機内環境やサービスは?初めて利用した感想

おでかけ

先日、オーストラリアのメルボルンに行くのに、初めて中国南方航空を利用しました。

チケット購入前に、ネットで口コミなんかを見ていたんですが、あまり良くない情報ばかりで、少し不安に…

ですが、価格を最重視している私は、「じゃあ実際に乗って私が口コミ書いちゃえ!」ってなわけけで、中国南方航空の航空券を予約しました。

今回は、実際に中国南方航空の

  • 利用して感じたメリット・デメリット
  • 機内環境
  • 接客サービス

などについて、勝手に批評していきたいと思います!

あくまで一個人の感想ですが、航空会社選びの参考にしていただければ幸いです。

 

利用した便

私が利用したのは、羽田→広州経由→メルボルン行きの便です。

10:45羽田発(CZ3086)

16:10(現地時間15:10)に広州着

19:05(現地時間18:05)に広州発(CZ643)

翌4:40(現地時間6:40)にメルボルン着

 

  • 広州までは約5時間
  • 乗り継ぎに約3時間
  • メルボルンまでは約10時間

合計約18時間の長いフライトでした。

ですが、天気も良くて、予定通りに着きました。

 

中国南方空港を利用するメリット・デメリット

何をするにも、メリット・デメリットがあるものです。

個人的に感じたことをそれぞれ書いていきたいと思います!

 

メリット

  • 羽田空港発の便

住んでいる場所によってはメリットにはならないかもしれませんが、私は都内近郊に住んでいるので、成田空港よりも羽田空港の方が近いんです。

成田までは2時間以上かかるので、電車やバスに長時間揺られるのがストレス…

場合によっては、前日の夜に近くのホテルに宿泊したり、朝早く家を出る必要がありますね。

 

  • 比較的安い

航空券の価格が比較的安いのはおおきなメリット。

日本からメルボルンの便は、往復で10万円、片道だけだと7~8万円が相場です。

もちろん時期によって異なりますし、直行便はもっと高いこともあります。

今回メルボルンへの片道料金で、48,000円(燃油込)ほどだったので、結構お得だと思います。

まぁ、LCCのキャンペーンなどで往復5万円とかも目にするので、激安!って感じではないですが…

むしろ人によっては高く感じる人もいるかも知れません。

 

  • 食事が付いてる

搭乗するまで知らなかったんですが、食事は無料サービスです!

その詳細は後程…

 

デメリット

  • 直行便じゃない

基本的に広州で乗り換える必要があります。

乗り継ぎのため、直行便よりも時間がかかるのはもちろんのこと、

人によっては面倒に感じたり、不安要素になったりしますよね。

私は今回は初めて乗り継ぎを経験したので、ちょっと不安でした…

私が探して見た限り、中国南方航空で羽田→メルボルンの直行便の取り扱いはありませんでした。

 

  • 時間がかかる

乗り継ぎが必要だからこそ、当然時間がかかります。

主に乗り継ぎ時に待機する時間ですね。

日本~メルボルンの所要時間は、直行便9~10時間なのに対し、今回私が利用した中国中国南方航空の便は約18時間かかりました。

乗り継ぎ時の待機時間をうまく利用できる人には何の問題もないですけどね。

スイカ
スイカ

過ぎればあっという間だから大丈夫よ!!

人によってメリット・デメリットの感じ方は違うかもしれません。

チケット代と時間の兼ね合いはいつも悩むのですが、今の私はお金が最優先です!

 

荷物を預ける際には要注意!

結論から言いますと、預ける荷物が重量オーバーしていました…

預けられるのは25㎏以下の荷物を2つまで。

荷物を1つにまとめたかった私は、でっかいスーツケースぱんぱんに荷物つめ込みました。

その結果…3kgの重量オーバー。

追加料金18,000円を支払えば、荷物を預かってくれるとのことでしたが、絶対ヤダ!(笑)

手続きしてくれたスタッフが、「バッグを買って詰め替えた方がいい」とアドバイスしてくれ、ダッシュでかばん屋さんへ。

結局3,500円で大きめのバッグをゲットし、5kgくらい詰め替え、何とか無事に搭乗手続きを完了。

 

荷物には規定や制限があり、国によっても異なりますので、事前に確認することをおすすめします。

↓中国南方航空のHP↓

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荷物について確認したい場合は、

トップページ>インフォメーション>手荷物サービス

で確認できます。

 

チケットについて

羽田で搭乗手続きをすると、その場で羽田→広州と広州→メルボルンのチケット2枚もらえます。

なので、広州についたら特に手続きなどせずに、乗り継ぐことができました。

慣れないと「乗り継ぎに失敗したらどうしよう…」なんて不安なる方もいるかも知れません。

でも、空港内にわかりやすい表示もあるし、今回の私の場合は特に問題はなかったです。

というか、中国人の方以外はほとんど広州で乗り継ぐので、後をついていけばどうにかなります!(笑)

 

 

機内の環境について

今回、広州での乗り継ぎがあったため、

  • 羽田→広州
  • 広州→メルボルン

とでは、飛行機や機内設備が全く違いました。

なので、それぞれに分けて書いていきたいと思います。

 

機内で対応できる言語

<羽田→広州>

機内では、日本語、中国語、英語で対応していました。

 

<広州→メルボルン>

中国語・英語のみ。

 

Wi-Fi

<羽田→広州>

フリーWi-Fiなし。

 

<広州→メルボルン>

羽田→広州がなかったので、今回もWi-Fiは使えないだろう…

と勝手に思っていたんですけど、ありました!無料Wi-Fi!

ですが、それに気が付いたのは、メルボルンに到着するほんのちょっと前のこと…

実際に試してみることはできませんでした。

 

あとから調べてみると、北京-広州間や一部の長距離国際線のみでの導入している様子。

どおりで羽田→広州の時はなかったわけだ。

 

シート

<羽田→広州>

比較的小さめの飛行機だったので、左右に3列ずつで真ん中に通路がありました。

エコノミークラスでしたが、そこまで圧迫感はなく、足元も多少余裕がある感じです。

ちなみに筆者は158㎝なので、大柄な男性は狭く感じると思います。

 

<広州→メルボルン>

こちらももちろんエコノミー。

羽田→広州と違い大きな飛行機で、シートは左・右・真ん中に分かれており、通路が2つありました。

私は真ん中のブロックの一番前だったので、足伸ばし放題!

しかも、隣が空いていたので、ひじかけ戦争も起きませんでした!素敵!

 

映画や音楽

<羽田→広州>

映画や音楽を楽しめるモニターは各席ではなく、前後3列ごとに1つの間隔で、頭上に設置されていました。

すべてのモニターに同じ映画が映されていて、選択することはできません。

私にとって、まだ観てない映画を上空で観るのが楽しみなのに!

共感してくれる方、いると思います。

なのに、全く意味の分からない、興味のない映画を、しかも途中から上映していて…

とてつもなくがっかりしました。すぐ寝ましたけどね。(笑)

 

<広州→メルボルン>

全席モニター付いてました!本当に良かった!

映画はもちろん、音楽も聞き放題。

種類はそこまで多くなかったものの、比較的新しいの映画を見ることができました。

邦画以外はもちろん、音声も字幕も中国語・英語の2ヶ国語のみで日本語対応はなし。

音楽はやはり中国語の曲が多かったです。

邦楽もありましたが、曲目は少なく、聞いたことない曲が多かった…

 

 

機内食

<羽田→広州>

先ほど書いた通り、食事は無料サービスです!

私は予約時に“食事なし”を選択していたので、食事はないものだと思っていました。

念のため手を付ける前に、日本人の添乗員さんに確認してみました。

すると「みなさんに無料で提供しているので、安心してください。」とのこと。

食べた後で、食事代を追加請求されるんじゃないかと不安になりましたが大丈夫でした!

 

ちなみに、こちらが無料のお食事↓

  • 魚の天ぷら的なものの中華風あんかけと付け合せの野菜
  • レンコンの甘辛いため
  • フルーツ
  • パンとバター

個人的な感想を言うと、炭水化物が盛りだくさんで味もいまいち…

でもフルーツは嬉しかった!

 

<広州→メルボルン>

眠すぎて写真撮ってませんが、夜と朝の2食無料サービスでした。

朝に食べたヨーグルトがめちゃくちゃ美味しかったのだけ覚えてます。笑

ちなみに一般的な飲み物はそろえているようですが、そんなに種類はなかったかも。

ソフトドリンクは

  • オレンジジュース
  • リンゴジュース
  • アサイージュース?
  • コーラ
  • コーヒー

など

ちなみにコーヒーは甘いホットカフェオレのみです。

アイスのブラックコーヒーが飲みたかったんですが、ありませんでした。

 

アルコールもワインを飲んでいる人がいましたが、有料の可能性ありです。

私はアルコールを頼まなかったので、詳細不明です。

中国南方航空のホームページでも詳細が確認できませんでした。

お手洗い

<羽田→広州>

小さめの飛行機なので、後方に2つのみ。

 

<広州→メルボルン>

前方・後方に2つずつで計4つ。

 

毎度のことだけど、食事後30分くらいから、お手洗いは列をなすほど激混みでした。

水分を控えるか、混まない時間を見計らって行くようにしましょう。

 

機内の温度

私の体感温度では適温と言える範囲でしたが、肌寒いと感じる人もいるのではないかと思います。

特に、朝方は寒かったです。

もちろんブランケットの貸し出しはあるんですが、大きめのストールやカーディガンなど羽織れるものを持ち込むことをお勧めします。

 

CAの接客

全体的に、可もなく不可もなく普通でした。

これと言ってトラブルや困ったことがなかったからかな…

ただ、1つ気になったのが、中国人の女の子(4歳くらい)が飛行機の中をずーっと歩き回ってたことです。

通路が狭いからちょっと危ない気がしたんですが、CAさんは注意しませんでした。

 

まとめ

初めて中国南方航空を利用してみた感想としては、思っていたよりも快適ということ。

私の乗った便では、騒ぎだす客もいなかったし、サービスは適切、遅延もなかったのでよかったです。

あまり評判よくない口コミとかもネットで見ていたけど、全くそんなことはなかった。

まあ、状況によって変わることもあるかも知れませんが、個人的にはまた利用したいな、と思いました。

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