ダイエットは、食事が命。
低カロリー・低糖質・高たんぱくがダイエット食の基本ですが、これらをクリアできる食事を続けるのは簡単ではありませんよね。
それに、食材選びや食事の方法を間違えてしまうと、ダイエット自体が失敗してしまうだけでなく、体調を崩してしまう可能性も。
そこでおすすめのが、スープダイエットです。
数年前から認知されるようになった脂肪燃焼スープをはじめ、スープはダイエットにはもってこいの食事です。
おいしいのはもちろん、面倒な調理法が不要で、料理が苦手な人でも簡単に作れるのも続けられる理由の一つ。
そこで今回は、ダイエットを成功今ダイエットを頑張っている、もしくはこれから頑張ろうと思っている方に向けて、おうちで簡単に作れるスープレシピをご紹介します。
ダイエットスープの効果と活用法
今回ご紹介するスープは、摂取カロリーや糖質は抑えつつ、野菜をたくさん食べられるので満足感があるのが特徴です。
ダイエットを挫折する理由の一つに空腹感がありますが、この問題をクリアするのにもってこいの食事と言えるでしょう。
また、体の内側から温まり、温新陳代謝を促進するので、冷え性やむくみの改善も期待できます。
とは言っても、食べれば食べるほど痩せるわけではありません。
腹八分目が大前提です。
効果的にダイエットスープを取り入れるなら、食べ方も大切です。
経験した人はご存じと思いますが、ダイエットは、減量期・停滞期・キープ期の3つに分けられます。
おすすめの活用法は、各時期によって変わります。
- 減量期は朝と夜の食事をダイエットスープに置き換える
- 停滞期はストイックにならずチートデイ(好きなものを食べていい日)を設ける
- キープ期は普段の食事の前にスープを1杯食べる
これを実践していけば、効果を感じられるはずです。
普段の生活や元の体重によって個人差はありますが、2週間~3ヶ月で効果を実感できるでしょう。
ダイエットスープにおすすめの食材
ダイエットスープには、下記の食材がおすすめ。
ダイエット中は、低カロリー・低糖質・高たんぱくな食事が基本です。
ですが、過度な制限はよくありません。バランスを心掛けるようにしましょう。
簡単に作れるダイエットスープレシピ5選
簡単に作れるダイエットスープを5つご紹介します。
どのスープもそれぞれダイエットに良いとされる食材が入っています。
お好みの味を見つけてください。
また、作り置きで冷凍することを考えて多めの3~4人分のレシピになっています。
とりあえず一回分作りたい、という方は、材料や調味料を半分にして作ってみてくださいね。
1.野菜たっぷり脂肪燃焼スープ
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- キャベツ 1/2
- 玉ねぎ 1個
- にんじん 1本
- ピーマン 2個
- セロリ 1本
- トマト2玉もしくはカットトマト缶1個
- きのこ類(お好みで)
- 水 約1L
【調味料】
- コンソメスープの素 適量
- 塩コショウ 適量
- 生姜(お好みで)※チューブでもOK
【作り方】
-
1.野菜を切る
切り方に決まりはないですが、小さめに切れば火が通りやすく味も染み込みやすくなります。
2.鍋に材料と水を入れる
切った野菜を鍋に入れ、野菜が浸る程度に水を入れます。
3.煮込む
4.味付け
コンソメスープの素と塩コショウで味を付けます。
素材の味が感じられるくらいの、少し薄めの味付けが良いです。
2.旨辛韓国スンドゥブスープ
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やっぱり辛いスープは女性に人気。
辛いのがそんなに得意じゃない人でも、自分で作ることで辛さを調整できます。
低糖質で高タンパク、カプサイシンによる燃焼効果も期待できます。
- 絹ごし豆腐 1丁
- ニラ 1束
- ネギ 1本
- えのき茸 1袋
- むきアサリまたはシーフードミックス 200~300g
- たまご 1個
- チーズ(トッピング用)
- 水 1L
【調味料】
- 味噌 大さじ1
- コチュジャン 大さじ1
- 醤油 大さじ2
- ニンニク(すりおろし)1片分またはチューブ 4cm
- 鶏ガラスープの素 小さじ2
【作り方】
1.野菜を切る
ニラは約5㎝、ねぎはななめに切ります。
えのき茸は、石づきを切り落としてほぐしておきます。
2.鍋に豆腐とたまご以外の材料を入れてに煮る
豆腐とたまご以外の材料を鍋に入れて、野菜が柔らかくなるまで煮ます。
3.調味料を加える
別容器で調味料を溶かし合わせておいて、鍋に加えます。
コチュジャンの量で辛さを調節できます。
4.豆腐を入れ、たまごを落とす
豆腐は包丁で切るか、手でほぐして入れます。
たまごを鍋に落とし、ふたをして白身に火が通りきるまで待ちます。
生が好きな方は、器に盛りつけた後に乗せてください。
3.スパイシーカレースープ
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体の芯から温まるり、新陳代謝を促進してくれるスパイスたっぷりのスープ。
どんな野菜でも相性抜群です。
【材料(3~4人分)】
- ブロッコリー 1房
- パプリカ 1個
- ズッキーニ 1本
- お好きなきのこ 1房
- 鶏むね肉 200g
- 水 約1L
- コンソメスープの素 2個
- ケチャップ 大さじ2
- カレー粉 大さじ2
※固形のカレールーはカロリーが高いので、カレースパイスの粉をおすすめします。
【作り方】
1.野菜と鶏むね肉を切る
1口サイズに切ります。
2.切った材料を炒める
切った野菜と鶏むね肉を炒め、火を通します。
煮込むので、完全に火が通らなくても大丈夫です。
3.水とコンソメを入れて煮込む
野菜が柔らかくなるまで、15~30分ほど煮込みます。
4.ケチャップとカレー粉を入れる
お好みで味を調整してください。
4.ほうれん草×鮭の豆乳スープ
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牛乳ではなく、豆乳を使うことでよりヘルシー。
大豆に含まれるイソフラボン、ほうれん草の鉄分など、女性に嬉しい栄養素も摂ることができます。
【材料(3~4人分)】
- しめじ 1パック
- ほうれん草 2束
- 鮭 2切れ
- 水 500ml
- 豆乳 500ml
【調味料】
- コンソメスープの素 固形2個または小さじ4
【作り方】
1.ほうれん草以外の食材を切る
しめじと鮭を一口サイズに切りましょう。
2.ほうれん草をレンジで加熱する
ほうれん草を洗ったらラップで包み、電子レンジで加熱する。(500w/1分、600w/40秒)
冷水にさらした後水気をしぼり、4~5㎝に切ります。
ゆでるよりも簡単で、栄養素も残ります。
3.具材を入れて煮る
鍋で具材を煮る鍋にしめじ、鮭、水、コンソメを入れて煮立たせます。
その後ほうれん草、豆乳を加え、再度煮立たせたら完成です。
5.舞茸×生姜のみそ汁
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近年、ダイエット食材として知られてきている舞茸を、生姜と一緒にみそ汁に。
食物繊維が腸内の老廃物を排出してくれるので、便秘解消に効果的です。
生姜で体をあたためるので、冷え性改善の効果も期待できます。
【材料(3~4人分)】
- 舞茸 1房(他のきのこもお好みで)
- 生姜 1個もしくはチューブ約4㎝
- 長ネギ 1本
【調味料】
- だし汁800mlもしくは水1Lにだしの素適量
- 味噌 大さじ2
【作り方】
1.舞茸を一口サイズにする
舞茸と、用意したきのこ類の根元部分をカットして、手でほぐしておきます。
2.長ネギと生姜を用意する
長ネギななめ切り、生姜はすりおろします。
3.鍋にだし汁ときのこ類を入れる
鍋にだし汁を入れ、沸騰したらきのこを加え、しばらく煮ます。
4.味噌を入れる
キノコに火が通ったら味噌を加え、味を整えます。
お好みで味を調整してください。
レシピブックを活用してレパートリーを増やそう!
もっとレパートリーを増やしたい人には、メディアでも取り上げられている低糖質スープのレシピブックがおすすめです。
スーパーで買える食材と、おうちにある調味料で手軽に作れるレシピが満載です!
レパートリーが増えれば、飽きずに楽しめます。
飽きずに続けられれば、スープを食べる習慣ができ、自然と減量につながります。
まとめ
今回ご紹介したスープはどれも簡単に作れます。
多めに作って冷凍しておけば、小腹が空いたときすぐ食べられます。
それに、レパートリーが多いほど、飽きずに続けられるので、何種類か作ってみるのもいいかもしれません。
おいしく楽しみながら、ダイエットを継続しましょう!
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