毎日使っている歯ブラシ。
どのタイミングで交換すればいいか、正直迷いますよね。
人によっては
- 〇ヶ月ごとに
- 毛が広がってきたら
- 変色してきたら(!)
など、独自の交換時期があると思います。
歯ブラシは、安いものだと100円以下で売っています。
なので、躊躇なく捨てる人がいる一方…
「もったいない!まだ使える!」なーんて、何年も同じ歯ブラシを使う人がいるとかいないとか…笑
ですが、歯ブラシにも“寿命”はあるんです!
では、一体それはどのくらいなのでしょうか。
今回のこの記事では、
- 歯ブラシの寿命
- 歯ブラシを交換するタイミング
- 毛の広がった歯ブラシを復活させる裏ワザ
を中心にご紹介していきます。
みんなどのくらいで歯ブラシ交換してるの?
まずはじめに、
世間のみなさんがどのくらいで歯ブラシを交換しているのかを独自に調べてみました。
すると…
一番多い回答が『2~3ヶ月に一度』という結果でした。
続いて、僅差で『1ヶ月に一度』。
みなさんはどうでしょうか?
ちなみに筆者は、毛が広がってきたら交換するタイプ。
特に時期と言うのは決めていません(^_^;)
まだいける!と、思ってしまうんですよね…笑
歯ブラシの寿命はどのくらい?
では、歯ブラシの寿命はどのくらいなのでしょうか。
歯科医が歯ブラシの交換時期として推奨しているは1ヶ月。
衛生面などを考えてこの期間だそう。
ですが、
“寿命”となると、『〇ヶ月で交換』と、はっきりとは言えません!!!
あえて期間で言うならば、1ヶ月~3ヶ月が目安。
と言うのも、歯ブラシの使い方によって、寿命が大きく変わってくるからなんです。
歯磨きは一般的に“食後”という認識の方が多いようですが、
誰もが皆
- 1日3食!
- 3時に間食!
- 食後に必ず歯磨き!
というわけではありません。
1日2食の人もいれば、仕事の都合などでお昼は磨く暇がない人もいます。
すると、歯磨きの回数に差が出てくるわけです。
更にいうと、歯磨きの時の力加減によっても、歯ブラシの寿命が大きく左右されます。
なので、一概に『〇ヶ月で交換しましょう』とは言えないのです。
『歯ブラシの状態を見て交換する』と考えた方がいいですね。
歯ブラシの本当の寿命を見極める!
では、歯ブラシがどんな状態になったら交換時期といえるのでしょうか。
チェックしたいポイントは主に次の2つです。
- 毛の広がり具合
- 毛の硬さ
では、1つずつチェックしていきましょう。
ポイント1.毛の広がり具合
歯ブラシは、毛が広がりすぎていると歯をきちんと磨くことが出来ません。
特にやわらかめの歯ブラシを使っている場合、毛が広がりやすいので確認してみてください。
広がり具合は、歯ブラシを裏から見ると一目瞭然。
ヘッドから毛がはみ出し手入れば、それはもう歯ブラシの交換時期のサインです。
新品の歯ブラシが歯垢除去率100%とすると、毛が広がってしまった歯ブラシでは60%まで下がってしまいます。
もう交換しない理由はありません。
ポイント2.毛の硬さ
毛の硬さにも歯ブラシの寿命の判断基準があります。
新品の時よりも明らかに柔らかくなってきていると感じたら、それは交換時期のサインです。
日数が経過するごとに毛も劣化していくのは当然ですが、
毛がヘタっていると、力がうまく加わらずキレイに磨くことが出来なくなってしまいます。
普段通りに歯を磨いた後、ザラザラが残ったり、うまく磨けていないと感じるようであれば、毛がダメになっているサインかも。
早めに交換しましょう。
寿命を過ぎた歯ブラシを復活させる裏ワザ!
今の時代、歯ブラシは安くて100円以下で買うことができます。
よほどのことがない限り、新しい歯ブラシに交換するのが一番ですよね。
ですが、日本には“もったいない”という文化があります。
寿命を過ぎた歯ブラシを、どうにか復活させて使えるようにできないか…
実は、そんな裏ワザがあるんです!
【用意するもの】
- 沸騰させたお湯
- 冷水
- 毛の広がった歯ブラシ
【やり方】
- 熱湯に歯ブラシを入れる
- 約30秒間かき回す
- 冷水に入れて毛先を整える
歯ブラシの毛の素材に使われているナイロンは、形状記憶の性質があり、熱湯につけると元の形に戻る力が働きます。
また、熱湯につけることで殺菌効果も期待できます。
熱湯から出した後は、毛が柔らかい状態ですので、仕上げに冷水につけて毛先を整えて完了です。
65℃以上あれば毛を元の状態に復活させることは可能ですが、
殺菌効果も期待できるので沸騰したお湯を使うことをオススメします。
まとめ
今回は、“歯ブラシの寿命”をメインに考えてみました。
どこまで使えるか、という意味では、裏ワザを使えば一生使えるかも知れません。
ただし、1ヶ月使った歯ブラシには1億個の菌がいる、と言われています。
衛生面が気になる方は1ヶ月で新品に変えましょう。
それでも筆者は、復活の儀式はせずとも、歯ブラシの寿命をまっとうしてあげたいです!!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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