【タイ】バンコク路線バスの乗り方!○○には触っちゃダメ!

おでかけ

約8年ぶりにタイのバンコクに行ってきました。

前回は、初めての海外旅行ということもあり、路線バスは移動手段の対象に入りませんでした。

なぜなら、

  • 地元の人しか乗らない
  • 絶対英語すら通じない
  • 何かハプニングが起きそう

そんな雰囲気を感じていたからです。

でも今回は、勇気を出して路線バスに乗ってみることに。

ということで今回は、私の経験談も含め、バンコクでの路線バスの乗り方についてまとめました。

乗り方を知っていれば、スムーズに乗車できますし、交通費も抑えてバンコク市内を回ることができます。

これからタイ旅行を計画している方は、是非参考にしてくださいね!

 

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バンコク市内の交通手段

観光客が利用するバンコクでの交通手段と言えば、

  • 電車
  • タクシー

が一般的です。

観光客が路線バスに乗ることはあまりなく、利用するとすれば、乗合バスのロットゥー(ワゴン)や大型の長距離バスなどですね。

これらは、行き先が決まっており、事前にチケットを購入して乗るので、安心です。

ですが、路線バスは途中で何回も停車しますし、事前にチケットを購入しないので、少し難易度が高くなります。

乗り方を知っていれば、特に難しいことはありませんし、トラブルに巻き込まれるようなこともないでしょう。

更に、料金もリーズナブルなので、路線バスもあわせて利用することをおすすめします。

 

ちなみに、タイといえばトゥクトゥクが有名ですが、旅行者にとっては移動手段にはならないと考えた方がいいです。

旅行者が利用する際は、通常よりかなり多めにお金を提示されることが多いです。

日本でいう人力車みたいな感じで、あくまで観光の1つという感覚です。

「せっかくだから1度は乗ってみたい!」「価格交渉なんて簡単!」という人以外にはおすすめできません。

 

バンコクでの路線バスの乗り方

日本と乗り方が違うというだけで、難しいことはありません。

簡単に説明しますね。

  1. バスに乗る
  2. 席を確保する
  3. 添乗員に料金を払う
  4. 目的地で降りる

はい、以上です。(笑)

乗り方としてはこれだけ。日本での路線バスの乗り方と何ら変わりません。

 

↓わかりやすい動画がありましたので、動画が見れる環境の方は見てみてください↓

動画で見ると現地の雰囲気が感じられて、わくわくしてきます!

ですが、他にも知っておいて欲しいこと、注意すべき点などがありますので、更に詳しく解説していきますね。

 

1.バスに乗る

路線バスは、バス停に人がいても、降りる人・乗る人がいなければ、基本的に止まりません。

バスを停めたいときは、タクシーを止めるときと同じように、手を斜め下に出して合図します。

同じバスに乗車する人がいるようでしたら、並んで待っていれば問題ないです。

路線バスには、ドアが前と後ろの2つあります。

どっちから乗ればいいのか迷うかもしれませんが、どちらでも大丈夫です。

降りる人を優先に、順番に乗り込めば、どちらから乗車しても問題ありません。

 

2.席を確保する

 路線バスはすぐ発車するので、とにかくまず席を確保してください。

席は空いていればどこでも座れます。

混雑していて席がない場合は、手すりにつかまりましょう。

 

3.添乗員にお金を払う

路線バスには必ず添乗員が乗っていて、バス料金を回収しに来てくれます。

乗車料金は7B~24Bで、路線により乗車料金は異なります。

また、エアコン付きかエアコンなしかでも、料金が変わってきます。

もし、目的地までの乗車料金がわからなくても、心配することはありません。

添乗員に目的地を伝えれば、「〇〇バーツ!」と教えてくれるので、その料金を手渡しで支払えばOKです。

おつりは必ずもらえますが、20B以下の紙幣や小銭を多めに用意しておくとスムーズですね。

料金を支払うと領収書のようなものがもらえます。

料金を支払った証拠になるので、バスを降りるまではなくさないようにしましょう!

路線バスでは、料金が決まっているので、タクシーの用のようにぼったくられたり、チップを支払う必要もありません。

おつりもちゃんと返してくれるので、安心して乗ることができます。

 

4.目的地で降りる

バスを降りるときは、ドアや天井、窓近くにあるボタンを押し、ブザーを鳴らします。

車内アナウンスは基本的にないので、鳴らさないと、あっという間に目的地を通り過ぎてしまいます。

ブザーで、運転手に降りることを伝えたら、ドアの前で待ち、すぐに降りれるよう準備しましょう。

降りるときに一言、「ありがとう」を言えるといいですね。

 

 

路線バスで英語はほとんど通じない

 

観光客は、移動手段として主にタクシーを利用しますので、タクシーの運転手は、英語でコミュニケーションをとれる人が多いです。

ですが、路線バスとなるとそうもいきません。

ほぼローカルの人なので、運転手も添乗員も英単語ですら通じないと思ってください。

とはいえ、私たちもタイ語をペラペラ話せるわけではないので、お互い様ですね。

最低限“目的地(地名)”さえ言えれば、添乗員の方もわかってくれますし、降りる場所に着いたら教えてくれます。

なので、そんなに不安になることはありません。

ですが、英語はまず通じない、と思っておいた方がいいです。

 

女性は〇〇に触っちゃダメ!

 

僧侶には絶対に触れないこと!!!!

なぜなら、“女性が僧侶に触れると、今までの修行が水の泡になってしまう”と言われているからです。

故意に触らないのは大前提として、偶然触れてしまうこともあってはなりません。

路線バスは長距離バスとは違い、地元の方の足になっていますので、僧侶の方も利用します。

ご存知の方も多いと思いますが、タイは仏教の国で僧侶は神聖であり、敬うべき存在です。

街中を歩いていて、僧侶とぶつかりそうになるほど接近する状況はほぼないと思いますが、バス中だとあり得るんです。

これは私が経験した話です。

私が路線バスに乗っていたとき、席は全部埋まっており、立っている人も結構いて、車内は混雑していた。

そこに、一人の僧侶がバスに乗ってきたんです。

私は社内前方に立っていたのですが、目の前の席に座っていた女性が僧侶に席を譲りました。

その時、すかさず近くにいた男性が、指をさして私に何か言ったんです。

もちろんタイ語だったので、なんと言っているかはわかりませんでしたが、

「向こうに移動して(僧侶から離れて)」というようなこと伝えたかったんでしょう。

バスが揺れて、万が一にでも僧侶に触れることの無いよう、私を僧侶から離れた場所に移動させたんだと思います。

私も、“女性が僧侶に触れてわいけない”というのは知っていたので、そう解釈しました。

長距離バスにはない状況かもしれませんが、実際に体験したので、女性の方は特に注意してください。

そして、僧侶が同じバスに乗ってきたら、席は譲るようにしましょう。

 

まとめ

路線バスの乗り方と注意すべき点をまとめましたが、いかがだったでしょうか?

言葉は通じなくても、同じ人間ですから、なんとなく理解してもらえます。

タイの方は優しい人が多いので、一生懸命理解し、説明しようとしてくれます。

逆に日本語をペラペラと話し、フレンドリーに近づいてくるような人は、お金目的の可能性があるので要注意ですよ!

乗り方さえわかれば、便利で安心な路線バス。是非利用してみてくださいね。

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