今やほとんどの方が知ってる、格安スマホや格安SIMの存在。
CMを見ない日はないと言っても過言ではありませんね。
筆者も、毎月の高い通信費に悩まされていたので、“今より1/3も安くなる!”という話を聞き、以前から気になっていました。
ですが、知識なんてほとんどないし、一歩が踏み出せない…
「そもそも格安スマホって?」
「SIMって何なの?」
という感じで、人に聞いたりネットで調べたりしていましたが、ついに我が家も格安スマホになりました!
結果的に、月にかかる通信費合計を1/5以下まで節約できたんです!
長年使ってきたauからUQ mmobileへの乗り換えたわけですが、
- なぜ乗り換えたのか
- いくら安くなったのか
- いくらかかったのか
- 1ヶ月使ってみた感想
など、私の経験と経緯を書いていますので、是非参考にしていただけたらと思います!
格安スマホに乗り換えた理由
auからUQ mmobileへの乗り換えた理由は、2つあります。
- 毎月の通信費が安くしたい!
- 格安で高性能な新機種を使いたい!
毎月の通信費、見て見ぬふりをしてきましたが、更新月が近づいてきたこともあり、ついに決意いたしました!
毎月の通信費を安くしたい!
格安スマホ(SIM)はなんと言ってもやっぱり料金が安いです!格安スマホの1番の魅力ですよね。
格安スマホに乗り換える前は、全部合わせて、毎月約3万3,000円もの通信費を支払っていました!
通信費だけで年間約40万円を払ってきたことになります…泣きたい…
『家族』と言っても、私と主人だけなので、とんでもないですね。今考えると。
内訳は下記の通り。
スマホ(ネット専用) | 約6,000円 |
スマホ(ネットとカケホ) | 約1万円 |
タブレット(ネット専用) | 約5,000円 |
インターネット回線(auひかり) | 約5,000円 |
PHS(通話専用3台) | 約7,000円 |
合計 | 約3万3,000円 |
言い訳と詳しい詳細は割愛しますが、この時点で突っ込みどころ満載の内訳ですよね。(笑)
これが最大1/3になるのであれば、毎月1万円以下も期待できる?!と思い、格安スマホを検討し始めました。
格安で高性能な新機種を使いたい!
実はわたくし、4年前のスマホを使い続けておりまして、充電の消耗が凄まじかったんですね。
夜寝る前に必ず充電して、朝100%
常に省エネモードに設定しているので、太陽光の下では画面を見ることは不可能…
↓
なにもしなくても会社着く頃には85%
通勤時ゲームやネットしようもんなら一気に50%
(使わないときは基本“機内モード”)
↓
家に帰る頃には20%
使いすぎると帰りにはもう充電なし…
そして、他にも
- 突然電源が落ちる
- ゲームすると固まる
- カメラの画質が良くない
など、日々イライラと戦いながら生活を送っていました。
そのままauで新機種に変更しようかも考えていたんですが、毎月分割とはいえ、やっぱりお高い。
色々考えた結果、格安スマホに乗り換えることにしたんです。
SIMのみにするか、端末も購入するか
まず、格安系キャリアへ移行を検討するとき
- 今持っているスマホを使い続ける
- 新しいスマホを購入する
のどちらにするかを決める必要があります。
つまり、
- SIMのみの契約にするか
- 端末+SIMのセットで購入するか
ということになりますね。
ちなみにSIMとは、簡単に言えば端末に入れるICチップで、そこに電話番号などの情報が入っているわけです。
SIMがあることで、データ通信や音声通話などができるんですね。
今持っているスマホを使い続けるなら、使用する回線が今までと異なる場合「SIMロックの解除」をする必要があります。
大手キャリアの端末は、キャリア専用SIMしか使えないように端末側でSIMロックの設定をしているんです。
なので、auで契約した端末に、docomoのSIMを入れたとしても使えない、ということなんです。
SIMロックを解除することで、いわゆる「SIMフリー」の状態になり、他社のSIMを入れて引き続き使用することができるようになります。
筆者の場合で言うと、au→UQ(au回線)なので、SIMロックの解除は不要ということですね。
ただし、ここで注意点が。
「SIMロックの解除」ができる端末(機種)には、条件があります。
- 2015年5月以降に発売された機種であること
- 契約して約180日経過していること
この2つに該当していないと、SIMロック解除ができませんので、確認してみてくださいね。
「SIMロックの解除」は、窓口もしくはネットからも解除の操作ができます。
ただし、キャリアによりネットでの操作は異なりますので、
ネットでのやり方がわからない!不安!
という方は、窓口で解除してもらった方がいいでしょう。
au回線なら、UQ mobileかmineoの二択!
格安スマホ/SIMを検討した際、ほとんどがdocomoの回線でした。
以前、docomoのスマホにしたこともあったのですが、私の実家は電波の入りが良くないことが発覚しまして、それからはau一筋なんです。
毎月の支払いは安くないと思いつつも、やはり、大手の安心感と電波の良さは、信頼していました。
“格安スマホにするなら、auの回線”というのは私も主人も意見が一致したところです。
- au回線
- 端末購入
2つの条件が決まったので、ほとんど悩むことなく、二択まで絞り込むことができました。
ネットで下調べをしたところ、auの回線を使っているのは、
- UQ mobile
- mineo
この2つでした。(他にもあるかもしれませんが…)
あとはプロに聞いてみようと思い、家電量販店へ。
すると、普段は秋葉原の店舗にいるという、店員さんが対応してくれました。
単純にSIMの料金が安いmaineoで、端末+SIMのセットを契約しようと思っていたのですが、店員さんがすすめてくれたのは、UQ mobileでした。
最近よく見る、ガチャピンとムックと美人3姉妹のCM。割と好きです。笑
UQ mobileとmineoの大きな違い
SIMのみの契約を考えている方は、mineoでもいいと思いますが、端末購入したいなら、UQ mobileがおすすめです。
なぜなら、UQ mobileとmineoの料金体系には大きな違いがあるからなんです。
mineoは、SIMの料金+端末代ですが、UQ mobileは月額料金に端末代が含まれているんです!
SIM+端末代金で比較した結果、UQ mobileの方が毎月の料金が安くなることが発覚したんですね。
筆者のスマホは、2015年5月以前に発売されたもので、いずれにしても新しい端末を購入しないといけないので、ここでUQ mobileへの乗り換えに決定しました。
ちなみに、UQ mobileの1番安いプラン月額1.980円で何ができるかというと…
- 通話5分間かけ放題、もしくは月60分かけ放題
- 通信量は2GB
用途によってプランを上げることもできます。
ちなみにauの回線ではありますが、いわゆるauのキャリアメールは使用できません。
UQ mobileのメールアドレスを作ることもできますが、使用料は別途かかるようです。
普段G‐mailやYahooメールを使っている方は問題ないでしょう。
お得なキャンペーンも利用しよう!
家電量販店ではキャンペーンをやっていることも多く、内容によってはかなりお得です。
私の場合、今回の契約は主人の端末を主回線にし2台契約しました。
それと、私はPCも使うので、モバイルルーターの契約も検討しており、そのことを伝えると、
「今日契約してくれれば、端末代を一括払いで2万6,000円値引きしますよ!」
という提案がありました。
機種の指定はありましたが、明らかに今使っているスマホよりも高性能だったので、その場で契約を決めました。
端末代は本来、約3万1,000円なので、“実質”約5,000円で新しいスマホを購入できたことになるので、かなりお得ですよね!
なぜ“実質”と書いたかというと、端末の割引分は、月額料金から分割して割り引かれるからなんです。
要は…
値引き分2万6,000円÷24ヶ月=1ヶ月あたり約1,083円
月額1,980円-1,083円=897円
2年間は月々897円で、SIM+端末のセットを使い続けられるんです!衝撃です!
そして、もう1台のスマホも新機種にしましたが、家族割で1,480円、かつこちらも一括購入なので月額料金からいくらか割引ありました。
細かい数字は忘れてしまったんですが、2台合わせても月額約2,000円でした。
ここにモバイルルーター月額約4,000円を合わせても、月額約6,000円です!
私がauを使っていたとき(ネット専用7GB)と同じ料金です…早く乗り換えればよかった。
更新のタイミングも考えて乗り換えよう!
スマホの契約は、2年契約がほとんどです。
契約月が迫っているのであれば、そこまで待つのも手ですが、家族で同じキャリアに契約していると、大抵の場合、それぞれ更新月が異なりますよね。
家族内で更新月が異なれば、どうあがいても解約金は必ずかかります。
更新月でないと、解約金や端末代金の残金などをまとめて支払わなくてはいけませんが、正直それらを支払ってでも、早いうちに乗り換えた方がお得な場合が多いです。
もちろん今支払っている月額の料金にもよりますが、更新月を待たずにさっさと乗り換えた方がいいですよ!と、家電量販店の店員さんが言っていました。
ちなみに大手キャリアは、月額料金を日割りにしませんが、格安スマホは、日割りしてくれます。
なので、乗り換え手続きするならば、なるべく月末に近い方がいいですね。
乗り換えにかかったお金
ちなみに、筆者の場合、契約月だと思って乗り換え検討していたのですが、実はスマホ2台とも更新月は1年以上先(3年目だった!)だったので、さっさと乗り換えました。笑
ざっくりですが、筆者に場合、今回の乗り換えにかかったお金は下記のとおりです。
解約金(スマホ2台合計) | 事務手数料込みで約3万円 |
解約金(auひかり) | 約2万5,000円 |
解約金(PHS) | 約5,000円 |
端末代 | 2台一括約5万円 |
月額使用料(合計) | 3万3,000円 |
支払い合計 | 約14万円 |
こんなにかかったの!?とお思いでしょうが、大丈夫です。
格安スマホに乗り換えた結果、月3万3,000円から月6,000円になり、2万7,000円もの節約に成功しました。
と、いうことは…
乗り換え費用14万円÷節約分2万7,000円=約5ヶ月で回収できるということです。
乗り換えずに1年間使い続けるよりも、はるかにお得というわけです。
それに、すべてクレジットカードでの支払いのため、それぞれポイントが1~10%はついていますので、実質はもう少し安いですね。
今回筆者は長い目で見て、キャンペーンのために、よりお得になる一括払いを選択しました。
ですが、必ずしも一括で端末購入しなくてはいけない訳ではないですからね!
感想とまとめ
先月格安スマホに乗り換えて早1ヶ月が経ちました。
スマホとモバイルルーターを使用した感想を一言でまとめると、ストレスがかなり減りました!
新しい機種なので、突然が電源が落ちることもないですし、スマホゲームを起動してもサクサク動きます。
充電も余裕で1日以上はもつし、充電時間も短縮されて、本当によかったです。
モバイルルーターの電波はやはり地下や建物の奥の方?には弱いですが、通常は問題なさそうです。
問題は実家(田舎)で使えるかどうか…
機種にもよるかもしれませんが、やっぱりスマホは新しいに越したことないですね!快適です!
とりあえず、今回の乗換成功ということで…
あとは迫りくる解約金の支払いが終われば一件落着です!(笑)
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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